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いろいろ考察所

ツイッターで書くには余りにも長過ぎたり趣味が入り過ぎてることを隔離する場所

語尾に「不朽の名作である」ってつければどんな本でも格式高く紹介できるのでは?


前回の記事がやたらめったらと伸びてしまったので、次にブログで何を書くかすんごい悩んだ。

流石にこれまでのように終わってる記事は書けないし…だからといってアイコネ関係でまた書くのもなんか前回の記事で追記した関係上もうひとまず完結した感じがあるから書けないし…

とこんな感じでエライ悩んだ。
一発屋のお笑い芸人が二発目のギャグを世に送り出す時の気持ちが身に染みてわかってしまった…

前置きの前置きはともかく無難に程よくブログのトピックにできそうなことを発見したので見て欲しい。

あと今回の記事ではやたらと字の大きさや色をいじってでまるで字の大きさや色の変え方を覚えて初めて書いたブログみたいになってるけど、実際にこの記事書くときに初めて字の大きさや色の変え方をちゃんと把握したので許してください。


皆さんはエラそーで頭の固い知識人に自分の読んでる本やら漫画やらをバカにされた経験はないだろうか?僕は特にないですが。

まあでもタイトルにある通り、語尾に「不朽の名作である」って繋がるように紹介文を考えると、どんな本だの漫画だのでも格式高く見えるかもしれない、そしてエラそーな知識人にバカにされない、ということを発見してしまった。

多分読者の方々は現時点でほとんど納得してないと思うので早速実践してみよう。











まずは漫画で

まずはこの漫画でやってみる



こちらは皆さんご存知の「ご注文はうさぎですか?」略して「ごちうさ」である。

強力極まりない萌え、癒し、尊さ、その他言葉にできない何かを内包しアニメ最終羽放送日には数多くのオタクを黄泉の国へ葬り去った恐ろしい漫画でこれをオタクに投げつけるとオタクは塩をかけられたナメクジみたいに体が溶けるとか言われてなかったりする。

だが中身はそんなにないので知識人が読むと卒倒して血が混じったタンを吐きかけると思う。そして勢いよく中指を突き立てる。こんな知識人はイヤだ!!!

しかし、ここでこの本を語尾に「不朽の名作である」と付くように紹介してみると…



「喫茶店で働く5人の少女達の色褪せない日常を描いた不朽の名作である。」


ってなる。
ほら!ほらほら!!!イケそうじゃん!!!


本来ならホワっとした話のはずのごちうさがまるで昼間の光に包まれた緑あふれる庭園のような、暖かな作品に見える。これなら理解がない人でも手に取るかもしれない。

とまあこんな感じでどんどんオタクの読み物を格式高くしていくのが今回の趣旨です。それでは次は同じきらら作品からコイツを…



こちらの「きんいろモザイク」略してきんモザもだいたいごちうさと似たようなノリなのだが、これも語尾に「不朽の名作である」ってなるような紹介文を考えると、

「日本に憧れて日本にやってきたイギリス人の少女と外国に憧れている少女のグローバルな交流を描いた不朽の名作である」


なんだか読むだけでグローバル化する社会で生き残る方法が掴めそうな格式高い読み物になってしまった。


この調子で「今日も1日がんばるぞい!」で有名なこちらのNEW GAME!




「幼い頃からの夢を追って高卒でゲーム会社に就職した少女が社会の厳しい現実に晒されながらもキャラデザイナーとして成長していく姿を描いた不朽の名作である」


と、センター現代文の問題文として使われても良さそうなくらい格式高くなった。がんばるぞいなのに、実はがんばるぞいのあとのコマであら^〜ってなるのに。



きらら系列ならだいたいイケそうなのとさっきから〇〇な少女の〇〇なみたいな文ばっか書いてるのでそろそろ男が主人公の漫画にしつつハードルを上げよう。次に挑戦するお題はコレ



さっきまでの作品よりはだいぶマイナーなやつなのとさっき「男が主人公の漫画」って書いたのに表紙にはデカデカと幼女が描かれているのでちゃんと内容を説明しよう。


この漫画はアラサーの童貞男がひょんなことから女子小学生の体になってしまい、女子小学生として生活したり「これを思いついた作者アタマ大丈夫なのか?」って思うようなハプニングもあり、そしてどういう訳だからなぜかシリアスな展開になったりもする世にも奇妙でお母さんに見つかるとエロ本が見つかるよりもダメージがデカイ漫画である。

それでは大体内容を把握してもらったところで、紹介文を見てもらいたい。

「突然少女と体が入れ替わってしまった冴えない男の日常と苦悩と闘いを描いた不朽の名作である。」


なんだかいけそう、女子小学生でも幼女でもなく少女と記述したことによって表現を誤魔化してる感はあるが、なんかアレだ、高尚な「君の名は」っぽいのが始まりそう。



そしてこの手法を使えばどうあがいてもクソとしか思えないアイツを…知識人が見たら絶叫して倒れてしまうであろうアイツを、実際Amazonレビューで漫画の内容を真っ直ぐ受け止めた知識人達が顔真っ赤にして☆1をつけてるコイツすらも…

その社会から滅ぶべき諸悪の根源たる漫画は…!



そう、かの有名なポプデピピックである。
知ってる人は多いと思うが実際に読んだことある人は少ないと思うのでどんな感じか説明すると、いやこれ真面目に説明したら負けな気がする…まあとにかく支離滅裂な話?と呼べるかも怪しい何かが延々と続く4コマ漫画。

いやでも流石にコイツを格式高く紹介するのはいくらなんでも無理があるんじゃ…人間できることとできないことがあるし…まあでもベストは尽くしてみよう。不朽の名作パワーを使ってポプデピピックを格式高く紹介できるのか!いざ、刮目あれ!!!



「現代のネット社会にはびこる風刺的で上から目線で捻くれている空気を見事に描写し切った現代の文化的資料としても価値がある不朽の名作である。」



ッシャアオラァ!!!倒したぞポプデピピック!!!











漫画はラスボスまで倒しちゃったので次はラノベでやってみよう。

まずは良くも悪くもラノベっぽい「這いよれ!ニャル子さん」で



これまた格式高さとは縁遠いハーレムパロネタ上等の日常系ラノベなのだが、こいつも不朽の名作パワーにかかれば…

「とある少年と宇宙より飛来した神秘的な生物が心を通わせる様子を現代風のユーモラスな描写で描いた不朽の名作」


なんだか幻想的な話になってしまった。まあでも格式高い人ってSFとか好きそうだし、これはこれで疑似餌としての役目はしっかりと果たせているのではないだろうか。


次はバトル物で行ってみよう。
まあまあ知名度があって知識人が面倒くさそうな反応をしそうってことでこいつをセレクトした。



アニメ版でシリアスギャグとしての地位を確立してしまったご存知「お兄様」である。
実際に原作を読むとシリアスギャグを楽しむ前に魔法関係の説明が緻密かつ膨大でややこしすぎてしんどくなってくるのだが、それはさて置き紹介文を考えよう。

「魔法と科学が対を成す世界で強大な力を持つ少年が平穏な学園生活と青春を守るための奮闘を描いた不朽の名作である」


確かお兄様が戦ってる理由は違った気がするけど読んだのはもう結構前のことなので許してほしい。今更読むと読解力が鍛えられそうなあの文を読むのも面倒くさいし…



では最後にこれから皆さんが聞いたこともないようなラノベの紹介文を書くので格式高く見えるか試してみてほしい。

生物学者の父を持つ主人公がある日父親が研究している寄生生物に寄生されてしまったことをキッカケに父親と寄生生物の謎に迫る、奇想天外で手に汗握る展開の中にもユーモアを取り入れるのを忘れない不朽の名作である。


いかがだろうか?これまた科学でミステリーな話が始まりそうな雰囲気があるが、これは「寄生彼女サナ」ってタイトル(確か)のラノベです。
紹介文中の寄生生物も寄生生物(美少女)です。
ジャンルもアレは多分学園モノだろうなあ…


ちなみにコレは「いつも名作ラノベばっか読んでるからたまには凡作っぽいのでも読んでみるかー」と思って読んでみたのだが、まあ感想としては「マズくはないけどわざわざ食わなくてもいい」って感じです。
自分で書いといて何だけど失礼極まりない。


まあこんな感じでラノベだろうが漫画だろうが紹介するときに最後に「不朽の名作である」って付くように紹介すればまるで文庫本の裏表紙に書いてあるあらすじのようにちゃんとした格式高い紹介になるのである。

途中からこの記事の趣旨が「クールジャパンな書物を格式高く紹介する」に変わっちゃった気がするけどそんなことイチイチ気にしてたらモテないぞ。

それでは今回はこの辺で、ばいなら〜