いろいろ考察所

ツイッターで書くには余りにも長過ぎたり趣味が入り過ぎてることを隔離する場所

DDRはマジでダイエットになるか検証してみようと思う【痩せるゲーム】3日坊主…ではなくイントロ編

突然ですが、私、太りました。


ひと月で3キロ、流石に無視できないペースです。


毎日頭脳労働でカロリーを消費する浪人生活が終わってから、毎日家から出ずにゲーム三昧。
もちろん運動時間は皆無に等しい。


その上やれ合格祝いだのやれ友達と行く飯だのやれ妹が部活の料理部の合宿で作る試作料理やスイーツの処理だので暴飲暴食を極めた結果、急激な体重増加は自明の理と言えよう。


マズイ、このままのペースで体重が増えると今66キロとかだから5ヶ月で80キロを超えてしまう。


だから流石にダイエットをすべきだとは思うのだが、根っからの陰キャラである僕は外に出て運動とかジムに行って運動とかはできれば勘弁願いたい。


でも食事制限で痩せるのもリバウンドしやすいし、あんまり体によくないし、やっぱ運動して痩せるべきではある。


でもなあ〜やだなあ〜運動


ああ〜なんかやってるだけで痩せそうなゲームとかないかなー、ってか一生ゲーム漬けの生活を送りたいなあ〜。


うーんやってるだけで痩せそうなゲームかあ…。


確かに僕は人生の中でいろんなゲームをやってきたがそんな都合のいいゲームなんてあるわけ………ん?!







あっ!そうだ!












DDRをやろう!









ダンスダンスレボリューション、略してDDRとは。画面の下から上に流れてきたノーツに対応したパネルをリズムに合わせて踏むことを繰り返して曲を完走しクリアを目指すアーケードゲーム音ゲーであり、僕も何回かやったことがあるんだけど1クレやっただけでヘトヘトになるくらい体力を使う。つまりこれを継続してプレイすればいい感じの運動になりそうだしそれで痩せれば全国のゲーマーの三代悲願である「ゲームしてるだけで痩せる」を叶えることができるんじゃないのか!?!?!?


と言うわけでゲーマーたちの夢を叶えるために、いっちょ検証してみます。


ルール

・外出した際にできるだけDDRをやり、クレ数等を記録する。

・食事制限等は特にしない。

・最低でも週5クレ、できれば週10クレやりたいねえ


ダイエット開始初日での現在の状況

・身長178センチ、体重66〜7キロ

DDRはバー持ちで11、バー無しだと9ぐらいまでクリアできるくらいの実力

・筋肉が全くないクソもやしだからもしかしたら筋肉が付いて体重が落ちない!…ってことになったらいいなあ…ンなわけないか

音ゲーはボルテメインです、たまにリフレクもやる。ってかリフレシアモードが全然終わらん。ってかブラスターが全然終わらん、ってか最近ブラスター追加多すぎるんじゃいい加減にしろコンマイ

・ほんとは新しくギタドラのドラムの方をやり込んでみたかったりする

大学に入ったけど友達が1人もできません

・喘息を発症してるのでもしかしたら治るまで企画を凍結させるかも


とりあえずこんな感じです。


それでは1週間後に進捗を書く予定なので、つっても1週間じゃ対して変わんないだろうからただの音ゲーリザルト報告会になりそうだけどよろしくお願いします。


ではでは今回はイントロ編なのでここまで


次回 DDRはマジでダイエットになるか検証してみようと思う、第1週 - いろいろ考察所

男とポッキーゲームしたことあるヤツにしか分からないこと


この世界にはポッキーゲームと呼ばれる遊びがある。2人の人間がポッキーの端っこを咥え、どれだけポッキーを食べることができるかを競う遊びだ。


本来これは男女でやるものだが、なんだかんだで男同士で周りにやらされてるところしか見かけたことがないって方も結構いるのではないだろうか?


ってか男同士でやってる姿は意外と皆さん見たことあるかと思います。


しかし、周りは結構軽い気持ちでやらせてるけど、これ男同士でやった経験のある人ならそんな無責任に男同士のポッキーゲームを押し付けることはできないと思う。それぐらいに危険な遊びです。


それではこれ以上軽い気持ちで男同士でポッキーゲームをやらせる輩が出ないように、男同士でポッキーゲームをすると初めてわかる事を実体験を持って書いていく。




「えっ?あんた経験あんの?」だって?
ありますよ、男同士でのポッキーゲームの経験ぐらい。







まあ言うまでもなく女の子とポッキーゲームしたことは人生で一度もないけどな!!!










・顔が想像以上に近い


いや冗談じゃないくらい近い。パーソナルスペースをガンガン踏み越えた距離に相手の顔がある。息づかいとかも聞こえるし…


これが赤面した女の子とかだったらいいのに相手はムサい男…
まあなんやかんや未知の感覚にドキドキするのにホモに目覚め…ねぇよ。



・男くさい


これはもしかしたら相手の問題かも知れないけど、普段接する距離の半分以下の距離になると相手のオス臭い匂いを強く感じます。


これがオスの匂いじゃなくて女の子のふわっとしたいい匂いだったらほんっっっとにどれだけ良かったことが…しかし悲しいかな…嗅げども嗅げども香るのはオスの香り…


もしかしたら普段より匂うのは相手が発じ…テンションが上がってるからかも知れない、やっぱりこれも相手が女の子だったら…


・鼻息がかかる


人間は息をしなければ生きていけないのは幼稚園児でも知ってることであり、ポッキーゲームの性質上競技(?)中は口を塞がれているので、必然的に鼻で呼吸することになる。


そうすると人間から何が生まれるか、鼻息です。


そして生まれた鼻息は、僕らの鼻と上唇の間の意外とビンカンなスペースを刺激し、なんとも言えない感触を生み出します。

これまた相手が女の子だったらどれだけ報われたことか…あー書いてて段々悲しくなってきた。


もうこの際僕の記憶の中にあるポッキーゲームの相手を女の子に強引に置き換えることを検討してみるか…


しかし、僕の人生で一度も女の子と鼻息がかかるほどの至近距離で触れ合ったことがないので女の子とポッキーゲームをした時に生まれるリアルな感情がどんなものかわからない。これじゃあ記憶の置き換えも失敗だし、むしろ悲しい事実を発見して墓穴を掘っただけのような…


・食べ進められない


ポッキーゲームはポッキーの両端をを2人の口に咥えて食べ進めるゲームなのだが、咥えただけの段階で上記の3つの感想が押し寄せてくるくらいの破壊力。もうここから先に進むなんて無理です。


いや、ホント、場を盛り上げるためには食べ進めたほうがいいのは分かってるんだけど、端から見てる分にはもっと食え食えとも思うんだけど(まだやったことがなかった頃は)もうポッキー咥えただけの段階で既に限界を迎えてるので、これ以上は己の限界を超えるための戦いになるので。


みなさんも男同士でポッキーゲームしてる人に食べ進めることを強要するのは勘弁してあげてください。



・終わったあと相手と気まずくなる


そりゃそうだ!


これまで述べてきた数々の悲劇を引き起こしたのはポッキーゲームの対戦相手、しかしもちろん相手に悪気がある訳ではないし、でも男臭くてドン引きしちゃうもんは仕方ないし、あと単純に急に普段の生活ではありえないくらい距離を詰めたので気まずい。


いやほんとしばらくは相手と目を合わせられないぞ


なんだよこの闇のゲーム。対戦相手がちゃんと異性だったらこれほど幸せなこともないのに…ただ相手が2分の1の確率で男同士に選ばれただけでお互い損しかしない生産性のカケラもない凄まじい破壊力を持つゲームに変貌するし…


ごめんな、これまで女の子同士でポッキーゲームやる絵とか見てニヤニヤして。画面の向こうのあの子たちもこんな気持ちでやってたと思うと申し訳なさしか浮かんでこない。


いや、待てよ、女の子同士だったら相手が男臭くないだろうしお互いにいい匂いするだろうし多少はマシというかむしろ全然イケるんじゃ…


いや、やめておこう。ポッキーゲームは当事者には悲しみしか生まないゲームなのだ。傷付くのは僕だけでいい。


ってなワケでポッキーゲームとは見た目以上に危険な遊びなのである。危険度では夜の公園での火遊びに匹敵する危ない遊びなので当人たちがやりたがってるならまだしも周りから強要するのは絶対にやめたほうがいい。下手したら人間関係に亀裂が入ります。

やっっっっと2016年夏アニメを消化したから見たヤツをザックリ紹介


いやー、アニメの録画ってなんでこんなに減らないんだろうねえ。


見ても見てもガンガン録画が溜まり、いつまーでも最新のアニメに追いつかず、Twitterでネタバレを食らうことも数知れず。まとめサイトでその時やってるアニメの記事を見つけてめっちゃ気になるもネタバレを防ぐために開くのを我慢することは日常茶飯事である日々。


今世間は2017年冬クールで、覇権を取るのはこのすば二期かメイドラゴンか、それとも幼女戦記か?と騒がれていたところをけものフレンズが全部持っていったカオスな状況なのだが、僕はまだどーーーーーしても気になったけものフレンズしか見れてない状況です。


今年の冬アニメはけものフレンズを抜きにしてもかなりの豊作っぽいから早く見たいんだけどこの間やっと去年の夏アニメを見終わった状態なのでまだまだかかりそうなんですよねー。


ってなワケで、夏アニメをザックリと見終わったので、秋アニメの消化に移る前に僕が見た夏アニメはどんな感じだったか書いておこうと思います。


ちなみにもちろん全部の夏アニメを紹介する訳じゃなくて、僕が録画して見たヤツだけ紹介するのでそこんとこよろしくお願いしますよ、だからみんな見たことあるヤツとか有名なヤツばっかりになると思うけど、まあこう言うレビュー記事って知らない作品について書いてある部分よりも知ってる作品について書いてある部分の方が読んでて面白かったりするし。


それではまずは売り上げだけならたしか夏アニメ1位だったコイツから


ラブライブ!サンシャイン!!


無印ラブライブが結構好きだったこともあって「一応見とくかー」みたいなノリで録画しておいたんだけど、なんかどうにもビジュアルとかを見てもそんなに惹きつけられないというか、パチモン感があるというか、とにかくなんとなく気に入らなくて期待値は低かったんだけど、結論から言うと結構面白かった。


最初の方は微妙だなーとかやっぱ無印のが面白いやんとか色々思ってたけど3話以降からすごい面白くなって下手したら無印より面白いんじゃないかと思うくらい良かったぞ。


相変わらず挿入歌は良曲だし、ダンスのCGも無印のは正直CG感が強くてあんま好きじゃないんだけどサンシャインのはなんか進化してるからか無印の時よりもCG感が減ってて、見ててよりニヤニヤできる出来上がりになってたのも評価ポイント。


話も普通に面白くて、しかも無印の焼き増しじゃなくてまた色々と違ったもう1つのラブライブを見せてくれた、正直また似たような話をやると思ってたのでいい意味で期待を裏切ってくれた。特に三年生組の話がすごい好きですねぇ、9話ほんとすこ、10話でダイヤが急にポンコツ化するのもすこ。


ただここまで絶賛してきたラブライブサンシャイン、略してラッシャイはなんかネットの評判はえっらい悪くて「これで客が離れた」だの「オワコン」だの色々と言われてるんだけど、正直普通に面白く見てた身からすると疑問でしかなかったのだが、今なら分かります、問題は最終話。


詳しく言及するのは避けるが、見てる途中で「これいる?」見終わった後に「は?!」って言葉が出たことをここに書き記しておく。


途中がどんなに良くても最終話がダメだと後味が悪くなって作品全体の評価が落ちるというか、せめてクソ回になるとしても途中、それも最初の方なら傷は浅かったと思うので、ってか最終話さえ良ければ名作だと俺は思うので本当に惜しい作品だったなーと思う。


ただ最終話もクソ回と言ってもグラスリップ1話よりはよっぽど見れるレベルで今世紀最大級のクソってワケではないです。


あともう1つ不満としてはAqourの曲で恋になりたいAQUARIUMって曲があってAqourの曲はまだあんまり聞けてないんだけどこの曲はなかなか気に入ってて、でも確かアニメで使われてなかったんすよねえ、確かに曲調的に使いづらいんだけど。


ま、そんなとこかなーってことでアイドル繋がりで2クールものだけど次はコイツを


マクロスΔ


ロボアニメ好きなんだけど実はマクロスをちゃんと見るのはコレが初めてです。ごめんなさい。いやFとかはたまにスパロボで見かけるんだけど。


1話を初めて見たときは結構衝撃的でしたね、すごいワクワクした。


ロボがガンガン出てきて弾幕が乱れ飛び爆風が飛び交いその中をアイドルのワルキューレがフリッフリの服を着て歌い踊る。


やっぱロボアニメはガンガン戦闘してアイドルアニメはガンガンライブするのが1番だと思い知らされた回でしたね、ここ伏線です。


その後もまるで良作のロボアニメと良作のアイドルアニメを同時に見ているかのような回が続き、僕の中でも「マクロスええやん!」ってなった。


ただこれも後半になると勢いが失速しなんか後半の話はほとんど説明回ばっかりだったような気が…戦闘シーンも減るし。


それで説明に説明を続けた結果なんと2クールモノのロボアニメのクセにラストバトルの尺が一話分しかないという事態に陥る。しかも戦闘シーンはそのうち半分もなかったような、ってかラストバトルもなんか精神世界での戦いがメインでうーん…


しかもこのアニメは「急に歌うよー」的な展開が頻発する。いやマクロスシリーズだしそれは仕方ないと思うんだけど、個人的には急に歌い出す人を見るのはすごく苦手なのでそこもキツかったです。


まあとにかく、尺の配分を間違えた、と言った印象のアニメ、光る部分はあるが、やっぱロボがガンガン戦闘してくれないとロボアニメは面白くないんだなーと思った作品であった。とにかく説明をもうちょいはしょってラストバトルやその他戦闘シーンの尺を増やして欲しかったなーと思いました。


んじゃ次はコイツを


甘々と稲妻


ゎぁぃょぅじょだぁ!!!
いやつむぎちゃんぐらいの年だとロリってかペドになるのでさすがに違うような…んーでもいけなくもない…


とにかく、父子家庭のお父さんとょぅじょがあれやこれやでJKの家で(と言ってもご飯屋さん的なとこです)ご飯を作ろう!ってお話です。


これだけだと無限に犯罪臭が漂うアニメなんだけど、実際は4歳ぐらいの子供であるつむぎちゃんが主人公なだけあってほのぼのとした話です。


で、このつむぎちゃんなんだけど、なんというかアニメ的なあざとい幼女ではなく(いや拙者これが大好きでござるが)なんか実際にいそうなリアル系幼女な挙動を見せてくれる、というか、リアル系幼女の魅力を詰め込んだキャラクターをしてて。見てるとまるで初孫を見てるおじいちゃんのようや気持ちになってきます。微笑ましい。


あと飯の描写も妙に気合いが入っているので飯テロ注意です。リアタイで見てる人は大変だっただろうなあ…


この美術部には問題がある


今期の個人的発掘物覇権枠、毎回心から楽しみだった。


ジャンルとしては真っ直ぐなラブコメなんだけど、最近この手のジャンルのを見ることがなかなかなかったからか、「ああ…たまにはノンケラブコメもいいよね。」ってなる。


なんていうか、この作品の魅力は「恋してる女の子を見る」って点が1番大きいし、割とそれだけで完結するので語れる部分が少ないんだけど、なんとなーく見てみたら1話でガッツリ掴まれてそのまま最終話まで駆け抜けていったって感じでした。


多少人は選ぶけど多くの人が楽しんで観れると思うのでこれは見てみて損はないと思うので完全にスルーしてた方はご一考を。


NEW GAME!


漫画内のごく一部のコマが有名になった社ちk…ゲーム会社で働く漫画が原作のアニメ。


原作既読勢だったんだけどさすが安心と信頼の動画工房、未読勢でも既読勢でも楽しめる上出来な仕上がりになっていた。


アニメ化した範囲の原作では2巻の最後でちょろっとしか出てなかったクソレズディレクターしずくをレギュラー化したり原作で既にハリネズミの宗次郎という動物枠がいるのにぽっと出のぬこをぶち込んだりその他アニオリ回を入れたりと多少の改変はあるが、それらが作品を壊すことはなくむしろ原作既読勢の身としては新鮮な要素として楽しめた良改変だと思う。


あとアニメ化したことによって所詮4コマ漫画である原作よりも状況把握がしやすくなって、それによって青葉ちゃん(主人公です)がゲーム会社に入社した初日にいきなり夜9時ぐらいまで働かされてたこととかがはっきりわかるようになったりとか、いろいろなツッコミどころ…新発見がありましたね、作中で何かと夜遅くまで働いてるイメージがあるけど始業時間も遅そうな描写があるし多少はね?


きららアニメ特有の百合要素はわりとマイルドなので慣れてない人でも見やすくなっており、作品の話題性と完成度もあって百合への入り口としてはピッタリな一品。まあでも百合要素は無いわけではないので(明確なのでコウりんとか)一応注意してね。


結構売り上げも良かったらしいし、もしかしたらこれ二期あるかもしれないんだけど、そうなったら原作の3.4巻あたりの話がアニメ化されることになるんだが、その辺に入ってくるちょっとシリアスな話が個人的に結構好きだからその辺りもアニメ化してほしいなあ…二期…


アンジュ・ヴィエルジュ


いろいろと間違えて録画しちゃったんだけど、試しに見てみたら破壊力満点のアニメだったのでこれの話をしたい。ってかこの記事の存在自体このアニメについての話がしたいがために書いたのであって、正直これまでの話は前座であるまである。


まずなんとなーく見てみた1話だったが、最初5分くらいソシャゲのザコ敵みたいなのとバトルするのはいい、その後不自然な湯気や謎の光が大活躍するテコ入れお風呂シーンが1話目にして既にぶち込まれるのもまあいいだろう。




しかし、いつまでたってもお風呂シーンが終わらない




3分、5分、10分経ってもお風呂シーンが終わらず、CMを挟んでもまだ画面は肌色一色、その入浴時間は開幕からアバンまで登場キャラが皆全裸だった美男高校地球防衛部二期の1話を超え、その長さはついに僕のリアルでの入浴時間に達する。



ちゃんとは数えてないけど多分1話の尺の2/3ぐらいはお風呂シーンだった気がする。ここまで全裸ばっかり映されると正直全裸でも嬉しくなくなってくる。というよりお風呂シーンが終わった後主要キャラがちゃんと服を着てるのを見てちょっと安心しちゃったレベル。



この記録にも記憶にも残りそうな第1話を始めとしてその後も毎話必ずお風呂シーンが入り、主要キャラの半分が†闇の逆流†を起こして†闇堕ち†し(比喩とかじゃなくて本当に作中でこう言ってた)なんか敵はかわいらしいし
闇堕ちしたキャラも敵対する主人公勢との会話でゲスいことを言って精神攻撃…したりせず、キチンとした正論を言い、お風呂で日本刀の手入れをし(風呂に刀なんて持ち込んだ日には、あとでえらいことになります。 学園キノ3巻より引用)途中でなかなかのレズ展開、しかもだいたいヤンレズ展開が挟まれ、そうそうレズ展開と言えば主人公勢のキャラの話が一個終わるたびにその時敵対してた†闇堕ち†キャラは正気に戻るとき必ず服が弾けて全裸になる(戦闘とか一切してなくても脱げる)し主人公は話ごとにキャラを1人攻略して最終的にレズハーレムを建築するし、そして極め付けはコイツら



主要キャラの半分が闇堕ちした後コイツらによるコントが毎回唐突に挟まれる、その回の話にまったく関係ない、それどころか話の本筋とまったく関係ないのに挟まれる、
ってかコレが本編


そんなわけでB級神クソアニメの要素がこれでもかと詰め込まれ、話が斜め上のさらに斜め上に進んでいく本作は、ある意味このクールで個人的に1番のアタリだと思う。


僕は本編でツッコミを入れながら爆笑し、感想サイトで感想を見てさらに爆笑してたし、多分見るならニコニコでコメント付きで見るのがオススメだと思う。



まとめ


この記事を書いてるうちに結構時間がかかって秋アニメの消化がかなーり進んだし、そろそろ冬アニメまでたどり着けるんじゃないかと思ってて、んで秋アニメが見終わったら1本ヤベーのがあったので今度それの紹介をしてみたいなーって思ってたりして、


うーんでも最近始めたマイクラのことも書きたいしなー…建物完成したらまとめて記事にしたいし…


まあそれはともかく、2016年夏アニメである。


実はこのクールから女性向けホモアニメが増え始めて、それゆえにこのクールは不作なんじゃないかと言われてたけど、個人的には結構いろいろいいのがあった気もする、特にアンジュ。


んで現状アニメの数が多すぎてとても追いきれない状態なんでこれを機に女性向けホモアニメがまあまあな割合を占めてこっちの追う数を減らしつつ女性へもアニメが広がってアニメ会社も女性から搾取して利益を維持してくれればいいかなーって思ってたり、


ま、こんなもんにしときましょう、


んじゃ

1度クソアニメと切り捨てたけものフレンズに1人のオタクが溺れていく話

やあやあどうもどうも、最近このブログでアイコネの話しかしてないからたまには流行に乗った話をしよう。


さて、2017年冬クールでは放送アニメ一覧を見ながら「今季は何見よっかなー」とかやってた頃には全く想像もつかなかった事態が発生する。


けものフレンズの高評価、大流行だ。


正直に白状しよう。冬アニメ一覧を見てた時に僕はけものフレンズは全く注目していなかった。0話切りでした。

それどころか一覧表で目に入って2秒でクソアニメと決めつけそっから1秒で脳内からけものフレンズに関する一切の記憶を消去、何事もなかったかのように作品選別作業に戻りました。


実際アニメ一覧表でけものフレンズを見た時の記憶が一切無いので予測で書いたけど多分こんな感じだろう。


当時の僕にけものフレンズの円盤売り上げを予想して貰っても「1〜2キルミーぐらいなんじゃない?4ケタいくかなー?」みたいな感じだろう。


ところがそれからひと月半ほど、異変が起こった。


ツイッターやなんJで「わーい!」「すごーい!」「たーのしー!」などのまるで幼稚園児の集団の会話みたいなコミュニケーションが突如観測され、それからこのコミュニケーションは爆発的に流行。


以降、けものフレンズは大躍進!
ツイッターでの本編感想ツイートは数千リツイートされけものフレンズのキャラのイラストが何枚も描かれ漫画の緊迫した1ページはけものフレンズ語録によって和やかなコラ画像となり大変ネガティヴなスシの作り方の画像もけものフレンズによってポジティブに変換されツイッター上ではけものフレンズ本編視聴者の知能指数の著しい低下が観測されけものフレンズ語録に汚染されるフレンズが続出しフロムからアーマードコアの新作は発売されず円盤のアマランは村上春樹の書籍より高い順位にランクインしOP曲はitunesで上位に食い込みけものフレンズ語録を使ったプログラミング言語が開発されネットでギスギスと争っていたオタクたちには互いを認め合い賞賛し合い短所を受け入れ長所を褒める心が芽生えけものフレンズによってネットの世界は浄化され世界に平和が芽生えた。すごーい!


けものフレンズの流行のカオスさを端的に現したツイートがこれだ。


流行りものには逆らうのがオタクのよくある特徴だが、僕は基本的に流行りものには流行るだけの理由と良さがあると思ってるので興味が湧いた流行りものには毛嫌いせず食いつくようにしています。興味がない流行りものはオタクらしく徹底的に毛嫌いするけど。


ってなわけで見てみましたよ、そしたら見事に沼にハマりました。ハイ。


ではどのようにして1人のキモオタはクソアニメと切り捨てた、いや、見る前に見かけたツイッターのコツメカワウソちゃんの滑り台のヤツを見て「やっぱクソアニメなんじゃないの?」と思ってたぐらいなのに最終的に沼にハマってしまったのか。書きましょうか。



けものフレンズって結局ただのクソアニメなのか?


けものフレンズ、見れば見るほど奇ッ怪でその感想を言語化するのは想像以上に難しい。


なんでまだ視聴したときの感触も残ってるので、時系列順に感想を述べていく。


まず1話を見て3分くらしいて思った、キツイ。


見慣れないフルCG、知性のカケラも感じないやり取り、児戯にも等しい内容。


それまでの3分が15分ぐらいには感じた。時間が経つのが遅い。


なんだこれは…無、空、虚無、何もない。中身が何にもない。このアニメは大丈夫なんだろうか?深夜にやってて見る人がいるんだろうか?いや、仮にこれが24時間やってたとしても見る人がいるんだろうか…?それくらい誰に向けて作ってるのかわからないアニメだった。


しかし1話はサーバルちゃんの名言の宝庫、この話のセリフによって清い心を取り戻したオタクも多い。


そしてなんとか前半パートを見終えると、突然動物園の職員さんに取材した音声が流れる。


僕はこのなんの拍子もなく唐突に挟まれた見知らぬオッサン(動物園の飼育員さんです)の声が流れるこのパートを見て、「これは神クソアニメの才能があるんじゃないのか?」と思ったが、この後もっと違う何かが僕の身に起こることになる。


そして後半パート、この辺りから後になって気がついたが、視聴している最中には気がつかなかったある異変が起こる。


没頭しているのだ。


このAパートを見て中身がスッカスカと判断したアニメに没頭しているのだ。


最初見ている時はキツイと思ってたのだが、後半パートを見ている時の僕に苦痛と言う感情は無く、けものフレンズの世界に没頭”し始めていた”


といっても、まだけものフレンズが神クソアニメじゃないかどうか見極めていたり、戦闘シーンのBGMがやたらカッコよかったりするのにツッコんだりと、まだ理性が働いている状態だった。


そして後半パートも終わり、OP曲が流れ、「おっ、ええ曲やん!」って思ったところで第1話が終了。その時の僕は確かに満足していた。


そして第2話、第3話と話が進んでも、相変わらず冷静に分析するとそこまで大層なことをやってないじゃんとしか思えないような内容が続く。


しかし、それらを見てる時の僕は完全に没頭していた。


冷静に分析するとかなり下らないと思える内容に完全に没頭していた。魅入っていた。トランスしていた。


そしていつも気がつくと20分弱が終わっていて例の意味深なEDが流れてよくわからんペンギンの集団がわちゃわちゃしてる次回予告が流れて、そして呆然としたまま1話が終わる。


これはまるでヤクだ、ドラッグだ。


ドラッグでトリップしているのだろうか…。


ここで一旦冷静にこのアニメの内容を考えてみよう。


だいたい各話の山場は主人公のかばんちゃんが機転を利かせてフレンズ達に起こったちょっとした問題を解決するどこなのだが、主人公が機転を利かせて事件を解決するアニメの一例としてやはり俺の青春ラブコメは間違っている(以下俺ガイルと略す)を比較対象に挙げよう。


まあ冷静に考えて俺ガイルの方が派手で高度で見ててより「ほう…」ってなりそうな内容である。ってか俺ガイルでやってることとけものフレンズでやってることを比較するとけものフレンズがめっちゃ幼稚に見える。


だが、俺ガイルを見ている時はけものフレンズを見ている時よりも没頭していない。視聴中にも冷静に物事を考えることができるし、だから視聴中に情報を整理して物語を読み込むことができる。これは別に俺ガイルに限らずほとんどのアニメで起こる現象である。


しかしけものフレンズを見ている時の没頭感、トランス感は決して俺ガイルやその他多くのアニメを見ている時には味わえない。


この感覚は例えるなら…名作、名作による圧倒的な強い何かに押されているうちに気が付いたら時間が経っていた感覚、名作ゲームを時間を忘れて没頭していつの間にか夜になっていた時…しかしけものフレンズを見ている時はあそこまでアツくはない。違う。


けものフレンズはよく「見るとIQが下がる」なんて言われている。


これはけものフレンズを見たフレンズ達の言語能力がフレンズ語録によって軒並み低下してしまうためあたかもけものフレンズによって言語能力を奪われたように見えたから言われたのだが、モチロン彼らの言語能力もIQもちゃんと残っている。


しかし、けものフレンズ視聴中の僕は確かにIQを削られていた。マジで。


そしてIQを下げられた僕はけものフレンズの一見低次元に見える内容に没頭していた。


あたかもかばんちゃんに比べ微妙に知恵が回らないフレンズ達になってしまったかのように、知性が、思考能力が、精神年齢が、けものフレンズを楽しいと感じて没頭するようになるために下げられたのだ。


別にこれはけものフレンズは結局低レベルな作品だと言っているのではない。


普通の作品は視聴者にウケるように作られている。視聴者の知性や感性に合うように作られ、そしてしっかりそれが受け入れられれば良作、それが受け入れられずツッコミ三昧を食らえばある意味神クソアニメになったり、視聴者の知性や感性に届かなければクソアニメになる。


しかし、この作品は、視聴者の感性を作り変えている。視聴者の感性を自分の土俵に持ってきてそこで勝負するのだ。負けるはずがない。


これまでのアニメは例えるなら狩り、視聴者と言うエモノに合わせた戦略を練って確実に仕留める狩猟者。かりごっこ


ところがけものフレンズは獲物を自分たちの都合のいいように作り変えて、家畜化。けものフレンズってタイトルのくせに視聴者を家畜化し確実に食料を手に入れた。


もはやけものフレンズは低次元とは言ってられない。この既存のアニメよりも進化した視聴者家畜化アニメ。むしろ他のアニメよりも高次元の存在と言えよう。


けものフレンズは今んとこ色々伏線を張っていて、それを考察する楽しみ方もあり、またこの作品の裏に垣間見える退廃的な闇に怯える人、惹きつけられた人もいるのだが、けものフレンズ視聴中はとても考察なんて出来たもんじゃない。背後の闇についてあれこれ考えるのは見終わったあと。いつも気が付いたらけものフレンズが終わっている。


なんだこれは…


これを電子ドラッグと言わずしてなんと呼べばいいのか。

幸いにも今んとこけものフレンズの摂取による身体的異常は見られないので安全なのだが、ついに安全にヤクでトブ商品がこの世に完成してしまった。


なんということだ、なんということなんだ!


これまでけものフレンズを見ていて2話以降でこのトリップ状態から抜け出したのは5話の例のアレだけだ。


衝突はともかく



ここんとこの正座の構図が


完全に一致してて毎回草生える。なんだこれは…たまげたなあ…。



とにかく、けものフレンズはここまでアレなシーンがないと抜け出せないほどの強力なおくすりである。取り扱いには十分注意すべし。



まとめよう

と言うわけでけものフレンズは次世代のヤク漬けアニメってことが明らかになってしまった。


こんなタイプのアニメは多分数年に一度しかお目にかかれないので、気になったら見ておいたほうがいいです。なんだかんだで見たあとちゃんと現実に戻ってこれるので。


僕は今日放送されるけものフレンズ6話をコツメカワウソちゃんの滑り台10分耐久を見続けて待ちます。それでは。

アイコネのアルバム発売が怖い



とまあこの通り今度アイコネのアルバムが出るわけなんだが、それでふと思ったことがある。


「このアルバムが出たらいよいよアイコネの活動が止まるんじゃないか?」と


なぜこう思ったか、とりあえずアイコネのここまでの経歴をまとめてから話したい。




まず、アイコネのソシャゲがリリースされるも昨年11月末にサービス終了してしまった。


その後音沙汰なしかと思いきや、12月中旬にさっきのアルバムの発売を突如発表、そして今もやってるストリエでのストーリー連載をスタートさせる。


で、この連載してるストーリーだが、クリスマスにやってた特別エピソードがアプリのイベントシナリオと同じ5話完結だったり、メインで連載してるキャラエピソードがなんかアプリのキャラシナリオのノリに似てたりするところや、サービス終了した時にシナリオ担当の人が
「いくつか提出したけど公開する前にサービス終了してしまったエピソードがある」
ってツイッターで言ってた事から、おそらくアプリ版の未公開エピソードだと思われる。


そして今度出るアルバムの曲も一曲を除きアプリ版では未公開の曲だ。



要するに何が言いたいかと言うと、今のアイコネの活動はアプリを運営する際に作られた”貯金”なのではないかってことです。


そして、今度アルバムが発売されるタイミングで貯金が尽きるのではないかと思った。


つまり、今度アルバムが発売された時にアイコネは今度こそ死ぬんじゃないかと思ったわけだ。


でも「まだまだエピソードの書き貯めもあるから大丈夫なんじゃないの?」って声もあるだろう。僕としても別にそれならそれでいい。


しかしだ、ここで一旦逆になんでこれまでアプリ未収録エピソードをストリエで連載してたのかを考えてみる。


アプリ終了からアルバムが発売されるまで数ヶ月日にちが空くことを考えると、ここで何もアプローチしなかった場合、数ヶ月の間でアプリ版をやってた人からすっかり忘れられてしまったり、また公式からのコンテンツの供給が途絶えたために熱が冷めてしまう人が続出すると思われる。


そんな状態でアルバムを出しても1キルミーどころか1ステラ女学院高等科C3部(だいたい2分の1キルミーぐらいだったはず)も売れないだろう。


だからアルバム発売までの期間を「未公開エピソード」と言う貯金を使ってアプリ版のプレイヤー達の心をアルバム発売日まで繫ぎ止めた。


そして、恐らく今度発売されるアルバムで曲の方の貯金、すなわち未収録曲のストックはほとんど無くなるだろう。(なんか9人で歌ってる曲があるらしくてそれは収録されてないからもうちょいなんか他にあるかも)


つまり、今度のアルバムが発売されてもう他に売り出すアルバムが無くなった場合、これ以上我々の心を掴み続ける必要が無くなるのだ。


そうなればストリエでの連載も終わるかもしれないし、そうなればアイコネの活動は今度こそ完全に停止してしまう。




ここまで全て憶測で語ってるから外れる可能性もあるし、こちらとしてもこの予測は外れてくれた方が嬉しいのだが、もしこのような事態になれば…


それにアルバムが発売されてからも変わらずストリエで連載し続けたとしても、これらは全て貯金を切り崩して成り立っているだけの可能性もある。


要するに、アイコネから新しいコンテンツが現状生産されてない可能性があるのだ。


この場合、遅かれ早かれいつかアイコネは活動を停止する。


とりあえずここまでのことをまとめると、

・現状アルバム発売まで繋ぐためにストリエで未収録エピソードが連載されているが、アルバムが発売されたらそれが終わるんじゃないのか

・アルバム発売後もストリエの連載が続いたとしても、これらは全てアプリがサービス終了する前に既に作られたものである可能性があるので、遅かれ早かれアイコネはいつか活動を停止する可能性がある。


ってことだ。


ではこのような事態にならず、アイコネが新しいコンテンツを生み出すようになるためにはどうなればいいのか、考え付くのは2つの可能性だ。

ストリエ公式がなんらかのアプローチをする

今連載されているアイコネの未収録エピソードだが、全国のコネクターの熱い応援とストリエに移行しても相変わらず高クオリティな内容によって、初回の更新でいきなりストリエ内のランキングにランクイン(確か1位取ってた)し、その後も更新するごとに新しいエピソードがランキングにランクインしている。


ストリエから見れば、いきなり現れたにも関わらずランキング1位を掻っ攫いその後もコンスタントにランキング上位を取り続けるすごい新人になるはずだ。いやまあ企業がプロに発注して作ってるのは知ってると思うけど。


それにアイコネをやってた人は多分ほとんどストリエなんて知らなかったか、知っててもインストールまではしてなかった人が多数だと思う。あーでも僕は違うか…


とにかく、ストリエからして見ればアイコネは外部のお客さんと毎回ランキング上位を占める実力のある高クオリティなコンテンツの両方を持ち込んだ謎の慈善企業に見えるだろう。


それにこういった場で人気になればいずれ外部に商業展開される可能性もある。
具体的な前例としては、小説家になろうでランキング上位を取った作品が書籍化されたりとかBMFで上位を取った曲がチュウニやらボルテやらに収録されたりとか。


こんな感じでストリエ公式に注目されて何か動きがあればアイコネの活動はこれからも続くだろう。


しかし、ストリエが動かない可能性もあるし、ストリエが動いてもそもそもストリエ公式にそこまでプロデュース力がなくてうまいこと商業展開できない可能性もある。


となればもう1つの可能性としては

今度発売されるアルバムがめっちゃ売れる


そもそもアイコネがストリエで連載してるのは、既存のファンの心を掴み続け、ストリエで新しいファンを獲得し知名度を上げるためでもある。


そうなればアルバムの売上も上がるはず、というかそのために連載をやってるだろう。


それでアルバムが売れてまだアイコネは稼げるコンテンツであると判断されれば、アイコネはこれからも展開を続けるだろう。


しかし、売れなかったら…


現状我々コネクターがアイコネにできることは、今度発売されるアルバムを買うことと、連載されているストリエのやつを逃さず見ること、あとは周りに布教することぐらいだろうか。


願わくば、アイコネの歩みが永く続かんことを…

アイコネ復活!!!



12/20日 午後8時前後 ”その時”僕は夕食のデザートの洋ナシを頬張りながらツイッターを眺めていた。


その日はAC音楽ゲームSOUND VOLTEXⅢの最後の稼働日で、稼動期間約2年間の思い出と翌日稼動するSOUND VOLTEXⅣに思いを馳せながらぼーっと画面を眺めていた。(結局スキアナ未実装やらでゴタゴタした話は関係ないので割愛)



そして手馴れた手つきでインターネットの海を渡っていた僕はある情報、いや、奇跡を告げる神の
福音を目にする。


そう、それは20日前ほどに惜しまれつつも若い命を散らしたはず。
しかし、”彼女たち”はあきらめなかった。そして、再び立ち上がった。


そしてアイドルコネクト公式ツイッターアカウントのつぶやきが画面に流れてくる。そこには…


11月30日にサービス終了したアプリ、アイドルコネクトの新規シナリオがストリエで読める、とのことだった。







はい、というわけで、はじめましての方ははじめまして、そうでない方はこんにちは。もです。

特に理由もなくゲーム実況のパート1風のあいさつにしてみました。


いやー、めでたい。ありがたい。
とにかくアイコネが復活しました。


前にブログで「2次元には老いも死もないから絶対に裏切らないと思ってた。ところが、現代の2次元には”死”が存在するのだ。」って書いたんだけど、今度は2次元でしかありえない。「死別した大切なものが生き返って再開する」って経験をしました。
人間生きてるといろいろありますね。


ってより、そもそも1から作ったコンテンツをバッサリ切り捨てるのももったいないので、
最初からこんな風に展開していくことは決まってたんだと思う。勝手にアイコネを殺すな。


それで早速例のストリエに登校された新エピソードを読んでみた。


正直、コレ読むまでは「ストリエの仕様でキャラが生首になってるやん。」
みたいなクソどうでもいいことを気にして「やっぱ違う」みたいに思っていたのだが…


読んでいる最中の僕は完全にアプリ版のシナリオを読んでいる時のノリだった。
そして読み終えたとき、懐かしさを含んだ充実した感情が湧き上がってくるのを感じて、
これは紛れもなく復活したアイコネの姿なのだと、確信したのである。


「アイドルコネクトは続いていく」
これはコネクター(アイコネ勢のこと)の間でちょくちょく言われていたし、例の記事のブコメとかにも書かれてたような気がするが、
僕としては、確かに二次創作等でアイコネを続けることはできても、公式としては最後のCDを出しておしまいと思ってた。


しかし、この新エピソードを読んだ僕にはもうそんな思いはない。アイコネの歩みは公式でもこれからも続いていくのである。

まあそんな御託抜きにアイコネの新エピソード普通におもしろいのでみなさんもぜひ読んでほしい。


アプリ版と違ってこっちはライブしてファン数増やさなくても読めるし。


1話は初見の人でもついていけるようにざっくりとしたキャラ紹介を含めた話になっているので
「アイコネのこと今まで何にも知らなかったんだけど」って人でも安心して楽しめます。


まあでもアプリ版のシナリオを読んでおいたほうが楽しめるのは言うまでもないですね、
キャラのセリフのとこで声を脳内再生してストリエにあるはずのないフルボイス機能を追加することができたりするし。


なによりあの多くの人を惹きつけたアイコネの魅力が(シリアスとかまだないから一部分だけど)
しっかり詰まってます。

さあしたのうらるからストリエをDLしてアイコネの世界に触れてみよう!
https://storie.jp/creator/61294


余談だけどストリエはアイコネ以外にもいろいろと愉快な話が読めて、個人的には女子高生オブ痴女とか古事記を現代風にしたやつとかが好きなんだけどまあそれは後回しでいいのでアイコネの新エピ読んで!!!お願いだから!!!


あと背景で使われてる画像がアプリ版のシナリオでの背景と同じやつでこれまた懐かしく嬉しい。


まあ背景が邪魔になってて若干文字が読みにくいのは細かいとこがいろいろと雑なアイコネにはよくあること。うん。


あともう1つ細かいツッコミを入れると、ストーリーのタイトルが「アナタがプロデューサーです!」ってなってるとこ。
このタイトル自体にそんなに文句はないんだけどタイトルに「アイドルコネクト」って入ってないから下の画像のようになってる。





要するにアイコネを知らない人がこれを見てもアイコネ関連の何かだってのがわかりにくいと思う。
そうならないためにタイトルにデカデカと「アイドルコネクト」って書いておいて欲しい。


分かりにくいのでドラクエ8で例えると



空と海と大地と呪われし姫君


ドラゴンクエスト8



って紹介されるようなもんである。


まあパッとサムネの空子を見て0.3秒で「これがアイコネの新ストーリーね」って判断できる僕たちにはどーでもいい話だけど。



あと現状プロのライターに書かせたシナリオをストリエにぶん投げるだけじゃ展開はできても収益が取れないのでこれからアイコネは他にもいろいろと活動していくんじゃないかと予想と期待をしてる。貢ぐ準備と覚悟をしておこう。とにかくアイコネの歩みはまだまだ続きそうで何より。


以上、急ピッチで書き上げたからいろいろ雑になったけどアイコネ復活についての記事でした〜

語尾に「不朽の名作である」ってつければどんな本でも格式高く紹介できるのでは?


前回の記事がやたらめったらと伸びてしまったので、次にブログで何を書くかすんごい悩んだ。

流石にこれまでのように終わってる記事は書けないし…だからといってアイコネ関係でまた書くのもなんか前回の記事で追記した関係上もうひとまず完結した感じがあるから書けないし…

とこんな感じでエライ悩んだ。
一発屋のお笑い芸人が二発目のギャグを世に送り出す時の気持ちが身に染みてわかってしまった…

前置きの前置きはともかく無難に程よくブログのトピックにできそうなことを発見したので見て欲しい。

あと今回の記事ではやたらと字の大きさや色をいじってでまるで字の大きさや色の変え方を覚えて初めて書いたブログみたいになってるけど、実際にこの記事書くときに初めて字の大きさや色の変え方をちゃんと把握したので許してください。


皆さんはエラそーで頭の固い知識人に自分の読んでる本やら漫画やらをバカにされた経験はないだろうか?僕は特にないですが。

まあでもタイトルにある通り、語尾に「不朽の名作である」って繋がるように紹介文を考えると、どんな本だの漫画だのでも格式高く見えるかもしれない、そしてエラそーな知識人にバカにされない、ということを発見してしまった。

多分読者の方々は現時点でほとんど納得してないと思うので早速実践してみよう。











まずは漫画で

まずはこの漫画でやってみる



こちらは皆さんご存知の「ご注文はうさぎですか?」略して「ごちうさ」である。

強力極まりない萌え、癒し、尊さ、その他言葉にできない何かを内包しアニメ最終羽放送日には数多くのオタクを黄泉の国へ葬り去った恐ろしい漫画でこれをオタクに投げつけるとオタクは塩をかけられたナメクジみたいに体が溶けるとか言われてなかったりする。

だが中身はそんなにないので知識人が読むと卒倒して血が混じったタンを吐きかけると思う。そして勢いよく中指を突き立てる。こんな知識人はイヤだ!!!

しかし、ここでこの本を語尾に「不朽の名作である」と付くように紹介してみると…



「喫茶店で働く5人の少女達の色褪せない日常を描いた不朽の名作である。」


ってなる。
ほら!ほらほら!!!イケそうじゃん!!!


本来ならホワっとした話のはずのごちうさがまるで昼間の光に包まれた緑あふれる庭園のような、暖かな作品に見える。これなら理解がない人でも手に取るかもしれない。

とまあこんな感じでどんどんオタクの読み物を格式高くしていくのが今回の趣旨です。それでは次は同じきらら作品からコイツを…



こちらの「きんいろモザイク」略してきんモザもだいたいごちうさと似たようなノリなのだが、これも語尾に「不朽の名作である」ってなるような紹介文を考えると、

「日本に憧れて日本にやってきたイギリス人の少女と外国に憧れている少女のグローバルな交流を描いた不朽の名作である」


なんだか読むだけでグローバル化する社会で生き残る方法が掴めそうな格式高い読み物になってしまった。


この調子で「今日も1日がんばるぞい!」で有名なこちらのNEW GAME!




「幼い頃からの夢を追って高卒でゲーム会社に就職した少女が社会の厳しい現実に晒されながらもキャラデザイナーとして成長していく姿を描いた不朽の名作である」


と、センター現代文の問題文として使われても良さそうなくらい格式高くなった。がんばるぞいなのに、実はがんばるぞいのあとのコマであら^〜ってなるのに。



きらら系列ならだいたいイケそうなのとさっきから〇〇な少女の〇〇なみたいな文ばっか書いてるのでそろそろ男が主人公の漫画にしつつハードルを上げよう。次に挑戦するお題はコレ



さっきまでの作品よりはだいぶマイナーなやつなのとさっき「男が主人公の漫画」って書いたのに表紙にはデカデカと幼女が描かれているのでちゃんと内容を説明しよう。


この漫画はアラサーの童貞男がひょんなことから女子小学生の体になってしまい、女子小学生として生活したり「これを思いついた作者アタマ大丈夫なのか?」って思うようなハプニングもあり、そしてどういう訳だからなぜかシリアスな展開になったりもする世にも奇妙でお母さんに見つかるとエロ本が見つかるよりもダメージがデカイ漫画である。

それでは大体内容を把握してもらったところで、紹介文を見てもらいたい。

「突然少女と体が入れ替わってしまった冴えない男の日常と苦悩と闘いを描いた不朽の名作である。」


なんだかいけそう、女子小学生でも幼女でもなく少女と記述したことによって表現を誤魔化してる感はあるが、なんかアレだ、高尚な「君の名は」っぽいのが始まりそう。



そしてこの手法を使えばどうあがいてもクソとしか思えないアイツを…知識人が見たら絶叫して倒れてしまうであろうアイツを、実際Amazonレビューで漫画の内容を真っ直ぐ受け止めた知識人達が顔真っ赤にして☆1をつけてるコイツすらも…

その社会から滅ぶべき諸悪の根源たる漫画は…!



そう、かの有名なポプデピピックである。
知ってる人は多いと思うが実際に読んだことある人は少ないと思うのでどんな感じか説明すると、いやこれ真面目に説明したら負けな気がする…まあとにかく支離滅裂な話?と呼べるかも怪しい何かが延々と続く4コマ漫画。

いやでも流石にコイツを格式高く紹介するのはいくらなんでも無理があるんじゃ…人間できることとできないことがあるし…まあでもベストは尽くしてみよう。不朽の名作パワーを使ってポプデピピックを格式高く紹介できるのか!いざ、刮目あれ!!!



「現代のネット社会にはびこる風刺的で上から目線で捻くれている空気を見事に描写し切った現代の文化的資料としても価値がある不朽の名作である。」



ッシャアオラァ!!!倒したぞポプデピピック!!!











漫画はラスボスまで倒しちゃったので次はラノベでやってみよう。

まずは良くも悪くもラノベっぽい「這いよれ!ニャル子さん」で



これまた格式高さとは縁遠いハーレムパロネタ上等の日常系ラノベなのだが、こいつも不朽の名作パワーにかかれば…

「とある少年と宇宙より飛来した神秘的な生物が心を通わせる様子を現代風のユーモラスな描写で描いた不朽の名作」


なんだか幻想的な話になってしまった。まあでも格式高い人ってSFとか好きそうだし、これはこれで疑似餌としての役目はしっかりと果たせているのではないだろうか。


次はバトル物で行ってみよう。
まあまあ知名度があって知識人が面倒くさそうな反応をしそうってことでこいつをセレクトした。



アニメ版でシリアスギャグとしての地位を確立してしまったご存知「お兄様」である。
実際に原作を読むとシリアスギャグを楽しむ前に魔法関係の説明が緻密かつ膨大でややこしすぎてしんどくなってくるのだが、それはさて置き紹介文を考えよう。

「魔法と科学が対を成す世界で強大な力を持つ少年が平穏な学園生活と青春を守るための奮闘を描いた不朽の名作である」


確かお兄様が戦ってる理由は違った気がするけど読んだのはもう結構前のことなので許してほしい。今更読むと読解力が鍛えられそうなあの文を読むのも面倒くさいし…



では最後にこれから皆さんが聞いたこともないようなラノベの紹介文を書くので格式高く見えるか試してみてほしい。

生物学者の父を持つ主人公がある日父親が研究している寄生生物に寄生されてしまったことをキッカケに父親と寄生生物の謎に迫る、奇想天外で手に汗握る展開の中にもユーモアを取り入れるのを忘れない不朽の名作である。


いかがだろうか?これまた科学でミステリーな話が始まりそうな雰囲気があるが、これは「寄生彼女サナ」ってタイトル(確か)のラノベです。
紹介文中の寄生生物も寄生生物(美少女)です。
ジャンルもアレは多分学園モノだろうなあ…


ちなみにコレは「いつも名作ラノベばっか読んでるからたまには凡作っぽいのでも読んでみるかー」と思って読んでみたのだが、まあ感想としては「マズくはないけどわざわざ食わなくてもいい」って感じです。
自分で書いといて何だけど失礼極まりない。


まあこんな感じでラノベだろうが漫画だろうが紹介するときに最後に「不朽の名作である」って付くように紹介すればまるで文庫本の裏表紙に書いてあるあらすじのようにちゃんとした格式高い紹介になるのである。

途中からこの記事の趣旨が「クールジャパンな書物を格式高く紹介する」に変わっちゃった気がするけどそんなことイチイチ気にしてたらモテないぞ。

それでは今回はこの辺で、ばいなら〜